捻挫なび

足首の捻挫の腫れ症状の治療法・予防方法、足首捻挫のテーピング方法を初心者向きにわかりやすく解説しております。

【タオルギャザーによるリハビリテーション】

タオルギャザーについて

 足首捻挫のリハビリ方法のひとつとして、タオルギャザーがあります。

 これは、足裏のアーチをつかさどる
●下腿の筋肉郡
 の筋力低下を防止するトレーニングでアーチを強く保ち、
●シンスプリント
 などの予防にも効果のあるトレーニングです。

 捻挫の治療期間中にタオルギャザーを実践することによって
●実践競技への復帰時
 に大きな筋力低下をおこすことなく、競技へ復帰することが可能となります。

 負荷は小さくとも効果の大きなリハビリテーションメニューです。

タオルギャザーの方法について

 タオルギャザーの実践方法について見ていきましょう。

 やり方はとても簡単で準備するものはタオルと重りとして使用できるものがあればOKです。

 まず地面にタオルを置き、そのタオルの前方に本など軽い錘をのせます。

 そして、そのタオルの手前側を足の指だけでつかみ、手前に引いていくトレーニングです。

 タオルを引っ張りきって、足指に錘がついたら1セット終了。

 メニュー的には非常にシンプルです。

 これを基本的に10~20セット程度繰り返していきます。

【タオルギャザーの目的】
 タオルギャザーの目的は、治療期間中の筋力の大きな低下の防止。そしてリハビリ期の足首周りの筋力の強化です。

 負荷は錘によって上げることは可能ですが、錘を増やすより、セット数や頻度を増やし
●回数をこなす事
 に重点を置き、疲労に強い筋力を形成する事が大切です。

【タオルギャザーで鍛える筋肉】
 タオルギャザーで鍛えられる筋肉は足関節をまたぎ足裏を通じて足指の底面の骨に付着する
●長趾屈筋(ちょうしくっきん)
●長母趾屈筋(ちょうぼしくっきん)
 などの筋肉の他、オーバーユースによって炎症を発症しやすい後脛骨筋(こうけいこつきん)や、長趾屈筋の筋出力に伴って伸ばされる
●長趾伸筋(ちょうししんきん)
 のリハビリ効果も期待できます。