捻挫なび

足首の捻挫の腫れ症状の治療法・予防方法、足首捻挫のテーピング方法を初心者向きにわかりやすく解説しております。

【水中歩行によるリハビリテーションについて】

水中歩行について

 足首捻挫のリハビリ方法の有効なリハビリテーションメニューのひとつに前項で解説したタオルギャザーに加えて
●水中歩行
 があげられます。

 足首捻挫を発症後、地面に足をついても痛みが生じない程度まで回復してきたら、
●筋力を落とさない程度のリハビリ
 を開始する事が、競技復帰の際の
●ブランクの回避
 に繋がることは間違いありません。

 但し、このリハビリ期間中にあまりにもバリバリとトレーニングを行うと、回復までの期間が伸びてしまい完治が遅れる可能性も出てきます。

 そこで運動量はある程度の量をこなすことができ、かつ関節や靭帯への負荷が軽減される水中歩行が有効となります。

水中歩行の魅力と効果について

 足首捻挫のリハビリテーションとして水中歩行によるリハビリテーションが非常に良い点は、
●足関節への負荷
 が少なくかつ運動量を稼ぐ事ができる点にあります。

 水中では、重力が地上に比べ
●10分の1
 になります。

 これは水の特性である浮力が働く為です。

 月では重力が6分の1になると言われますが、更に軽い重力となるのです。

 体重60キロのアスリートの場合、足首にかかる負担は
●実に6キロの体重分
 という計算になります。

 しかし水中では、この重力の軽減とともに
●水の抵抗作用
 が働く為、陸上を歩くよりも抵抗は大きくなります。

 陸上と同じ距離を歩くにしても必要とされる運動量は非常に大きくなり大量のカロリーを消費することに繋がります。

捻挫のリハビリ(水中歩行)

 また水中では体熱が急速に奪われる為、体温を維持するために人体はカロリーを消費し体温を保とうとします。

 このような特徴からも休養時の体重の増加防止、筋力低下の防止を負担なく行う事ができる水中歩行は、足首捻挫のリハビリ方法としては最適な手段と言えます。