頚椎捻挫症状・治療期間

頚椎捻挫の症状の特徴・基本的な治療法、治療期間、交通事故で多い頚椎損傷の解説。

交通事故による頚椎捻挫について

 頚椎捻挫を発症するパターンの代表として、交通事故による頚椎捻挫があります。

 交通事故の場合は、その度合いにもよりますが、かなり大きな衝撃が頚椎に負担をかけ、長期的な治療が必要になる場合があるので注意が必要です。

 特に交通事故の場合は頚椎捻挫を発症するおよそ9割が後方から追突された側に発症し、また事故から数日経過した段階で自覚症状を発症し始めるという特徴があります。

 その為、ここで絶対に覚えておいて欲しい事は、事故を起こしてしまった際に、必ず「警察の事故証明」をとっておく事です。

 仮に車のヘコミ等がほとんどなく、軽い事故であり双方が事故扱いにする必要がないと思われるようなケースであったとしても、後述する理由によりやはり事故証明の取得は絶対に必要です。

※もし追突事故を起こしてしまった場合、もしくは起こされてしまった場合は軽い事故であっても必ず事故証明をとること

事故証明の取得方法と事故直後の対応について

 事故証明は事故の発生時に警察へ連絡を入れるだけで取得が可能です。

 警察へ連絡を行なうと事故が発生した現場と連絡先を確認されます。多くのケースでは携帯電話から連絡するはずですから、「こちらの番号が連絡先でよろしいですね。」と聞かれるはずです。(私の場合はそうでした)

 連絡後は警察が来るまで、現場をできる限り動かさずにそのまま双方が待機するようにしましょう。

 尚、警察が到着するまでの時間は最初の電話の際に教えてくれますので、待ち時間が長い場合はこの待ち時間の間に保険会社へ連絡をします。

 保険の担当者への連絡は事故が起きた事実と日時、担当者の名前が確認出来ればOKです。担当者の方からは「事故証明を取得しておいて下さい」と言われます。(損保の担当者が現場に来ることはありません)

 尚、警察が現場へ到着するまでの待ち時間は相手方と個人的に状況検証などを行なう必要は一切ありません。

 個人的な話となりますが私の場合は停車中に追突された際に「怪我はありませんか?」と一言声をかけましたが、その後は警察へ自分から連絡し、その後保険会社へ連絡、更に警察が到着するまでは仕事の電話を続け意図的に個人間での会話を避けるようにしました。

 これはテキパキと先に対応している姿勢を見せることと、事故直後は双方が冷静な会話を行なうことも難しいため個人的な感情を挟む事を防止するためです。

 やや冷たい対応に見えるかもしれませんが、もちろん自分が追突してしまった場合であっても対応は全く同じようにします。

 警察の到着後はかなり細かい状況の詳細を確認される為、現場検証などに最低でも30分以上の時間がかかります。

 尚、事故証明が必要な理由は警察の事故証明の有無によって、「保険の適用の判断」が変わってくるためです。

 頚椎捻挫は比較的長い、治療期間を必要とする首の障害です。

 治療期間が長期化すれば当然治療にかかる費用も増大するため、必ず事故の際の手続きをしっかりとっておくことをお勧めします。

慰謝料問題への対応について

 補足ですが、ムチ打ち症や頚椎捻挫などの首の病気に限らずに交通事故によって何らかの障害発生した場合。

 このようなケースでは治療にかかる費用などに対して「慰謝料問題」が発生するケースもあります。

 法的な慰謝料問題の話などに発展すると、経済的な負担だけでなく実質的には精神的負担も大きくなるものです。

 ですから、事故が発生した場合は、必ず冷静に、「事故を起こした直後」に適切な行動をとる必要があります。

 事故の発生直後に適切な対応を行なっていたかどうか?

 この点でその後の慰謝料問題に対する手続きが大きく変わってくることを把握しておきましょう。